ドラマーだけでなくて、
手を使うお仕事をされている方で手首を痛めるとか腱鞘炎になるといった話をよく聞きます。
私は長年ドラムを叩いていただけではなくて、
ローディーも無しで機材の運搬も運転も自分たちでやって年間140本もライブするような過酷なツアーを行っていたり、
ツアーやっていない時は力仕事で手首を痛める人が多いような仕事をしていたりもしたのですが、
今まで腱鞘炎どころか手首を痛めてことは一度もありません。
それは決して私が手首が丈夫とか身体が鍛えられているとかでは全くなくて(むしろ弱いぐらい)、
ある事を気にしているからです。
それを知らないで痛めている人が多いと思うのでその話を書こうと思います。
手首を使うから痛める
めっちゃ簡単な理由で必要以上に手首を使うから痛めるんです。
使わなかったら痛めないんです。
もう、これです。
これしかないです。
しかし皆さん必要以上に手首を使ってしまいます。
その理由を次に書きます。
手首を使っているように思いこまされている
「上手い人は手首の使い方が違う」
「初心者は手首がガチガチ」
とかドラムだけじゃなくて他の事でもそんな話を聞いたことがありませんか?
だから必要以上に手首を使ってしまって、
痛めてしまうんです。
私は実はドラマーだったりもします。
手首よりも肘、肩、指
手首は意識しなくても、むしろ固定しようとしても、自然に動いてしまいます。
それで充分なんです。
それ以上使おうとするとオーバーワークになって痛めてしまいます。
だからどちらかといえば手首を固定する意識でいる方が良いと思います。
そのかわり、肘を器用に使う、肩も意識して動かす、指も気にして動かす、
って事が重要だと思います。
今日の落書きです!!
(私の落書きはinstagramでまとめて見ることが出来ます、こちら)
レギュラーグリップの手首の使い方
ドラマーならわかると思いますけどレギュラーグリップってあります。
あれは手首を固定しないと叩けません、
あれを意識すると良いと思います。
手首固いからダメって意見は無視しよう
手首が固いって他の人からの意見は全く無視するか、
手首を肘に置き換えて理解することが大事だと思います。
とにかく手首を使いすぎるから痛めるんだって意識するところから始めると良いと思います。
おわり